<功績>
1936年のベルリンオリンピック公式シューズ、1958年ドイツ/バイエルン警察官用トレーニングシューズ、又、多くのブンデスリーガ選手へのスパイクシューズ提供など輝かしい功績を持つ。
設立当時から登山スケート、サッカーシューズと広範囲に製造していた。
現在は世界展開戦略の中、ヨーロッパ中心に拡大している。
<ヒストリー>
1924年
フリッツ・モーブスは、自身のシューズコレクションを創作、発表。
Mobusシューズは、アスレチックシューズとして知名度を確立。
登山ブーツ、スケート及びサッカーシューズにまで広範囲に渡る
製造は、順調に発展しドイツCrailsheimのMobus工場で製作開始。
1936年
ベルリンオリンピックにて、スエードスパイクシューズのスターティングブロック。
1945年
モーブス氏、事故死。
戦後、妻であるFriede Mobusが制作を開始するが、革と縫い糸不足の為、木製サンダルを製造。
1948年
Mobusシューズライン完全復活。
全ラインでの製造再開。
1958年
シューズを商業化。瞬く間にMobusシューズは人気を博す。
有名な「Breitbandschuh」を発表し、バイエルン及びバーデン・ビュルテンベルクの公式警官アスレチックシューズとなる。
1963年
ブンデスリーガ(ドイツのサッカーリーグ)開始。
多くのサッカー選手がMobusキックシューズでゴールをきめる。
1972年
Mobusシューズ「Breitbandschuh」はPumaに訴えられるが、連邦法廷で勝訴。
新たなシューズロゴとしてMマークを確立。
1978年
日本のスポーツシューズブランド、「オニツカ・タイガー」のオニツカ氏がプロダクション・パートナーをヨーロッパに求める。
CrallsheimのMobus工場で契約が成され、ウォーキングシューズを製造。
Mobus社はシューズブランド界トップクラスのMobusとAsicsを共に製造。
1982年
工場を閉鎖。伝統的スポーツシューズブランドが、市場から姿を消す。
2003年
20年経て、ドイツスポーツ界に重大な影響を及ぼす、Mobusの歴史が再来。
Mobusは再び始動する。この夏、「Bread&Butter」に出展。
2004年
現時点でのフットウエア、バック展開に加え、スポーツウエアを展開。
1月、「Bread&Butter」に出展。